探偵に結婚調査を依頼した時に、損しない方法とは?
興信所の調査には、「結婚調査」というものがあります。
付き合っている彼氏・彼女と結婚を考えているという方が、
「自分の知らないところで彼(彼女)がどんな生活を送っているのか」
「どんな友人と付き合っているのか」
など、お相手の素性を知るための調査がこれに当たります。
最近では、マッチングアプリなどネット上の婚活が増え、相手のプロフィールが詐称ではないのか、興信所に調査を依頼されるケースが急増しています。
興信所に調査を頼む場合には、もちろん費用がそれなりにかかるものですが、結婚調査の方法や頼む興信所によっては、費用が何十万円にも膨れ上がることもあります。
一生を左右する結婚だからこそ、きちんと調べてはおきたい。
でも、なるべく費用は押さえたい。
今回は、
- 結婚調査を依頼する興信所の選び方
- 費用を押さえるために準備しておくこと
を、詳しくご紹介していきます。
結婚調査を依頼する興信所の選び方
基本情報をチェック
興信所を選ぶときに大前提となるのが、「きちんとした業者であるか」です。
興信所や探偵事務所は数多にありますが、中には実態がよくわからない、形ばかりの調査でお金を巻き上げることを目的としているようなグレーな事務所も少なくありません。
まずはふるいにかける目的で、会社の基本情報をチェックしてください。
会社のホームページはあるか、所在地や電話番号、代表者氏名の有無はもちろん、探偵業の届出があるかも確認してください。
住所が載っていない、電話番号が携帯番号のみ、問い合わせ先がメールしかないというような場合は、注意するべきでしょう。
見積もりをもらい、費用と内訳を確認しよう
興信所の中には、割高な料金で結婚調査を行っているところもあります。できるだけ費用を抑えるためにも、めぼしい興信所の料金見積もりはきちんと確認した方がいいでしょう。見積もりを無料でだしてくれる会社が大半です。
注意したいのは、ただ「一番安いところを選べば良い」というわけではない点です。
結婚調査では、尾行や張り込みによって結婚相手の行動を観察し、また必要があれば関係者への聞き込み調査も行います。
調査時間の目安、調査員1名1時間あたりの金額、まとまった調査時間で頼むと割安になるパックはあるのかなど、相対的に他社と比較するようにしましょう。
また、実際に調査を依頼したとき、見積もり以上の追加料金が必要になるのかなども確認してください。後になって「諸経費がかかった」などと莫大な追加料金を請求する業者も少なくありません。
・婚約者に気づかれないよう調査をしてくれるか
結婚調査は、調べる項目によっては相手の関係者への聞き込みが必要となるケースもあります。
また、婚約している当人達ではなく、親類が内緒で調査を依頼することもあります。
このようなとき、相手に気づかれないように注意して調査をしてもらわなければなりません。
依頼をする際には、相手に気づかれないようにどのような対策や調査方法を取るのか、万が一ばれるようなリスクはあるのか、確認しておきましょう。
「私たちの調査力は高いので心配いりません」など内容が曖昧で、具体的な方策を提示してくれないような業者は、避けた方がいいかもしれません。
・契約内容をしっかり確認し、成功条件を決めておく
結婚調査では、成功条件が曖昧になることがあります。
いわゆる、何をもって「調査が成功した(終わった)」といえるのかどうか、です。
この条件を曖昧にしておくと、思ったような成果が得られなかったのに、「調査はした」と成功報酬と取ろうとする業者も少なからずいるのです。
契約をする際には、必ず「この項目は調べてほしい」という条件をしっかり提示しておきましょう。 その上で、何をもって「成功」というのか、業者にきちんと確認しあうようにしてください。
また、成功条件に限らず、契約書は隅から隅まで目を通すようにしてください。
見積もりの項目と重複しますが、追加料金など、説明がないままに契約書に記載してあるということがよくあります。
契約書をちゃんと読ませずサインを急ぐ、読むのを急かすような業者には、毅然とした態度で対応し、疑問が残る部分はきちんと質問するようにしてください。
・秘密を守ってくれるのか、個人情報取扱をちゃんとしているのか
結婚調査にかかわらず、調査で知りえた内容は個人情報であり機密です。
興信所や探偵事務所には、探偵業法によって守秘義務が課せられていますが、中にはずさんな管理をしている業者もあります。
個人情報をどのように保管し、どのように破棄するのかも、確認しておくといいでしょう。
費用を抑えるために準備しておくこと
調べたい相手の情報をなるべく多く事前に集めておく
結婚調査を興信所に依頼するときは、前もって相手の詳しく調べておくといいでしょう。
住所や職業、職場の住所、休日の過ごし方や習い事、行動範囲など、情報が多ければ多いほど、興信所の調査でも下調べの必要がなくなるので、調査時間や人手の負担を減らすことができます。
調査項目を絞る
なるべく費用を抑えたいのであれば、調査項目を絞るというのも効果的です。
「浮気はしていないか」「学歴に嘘はないか」「金遣いは荒くないか」「家族に問題のある人はいないか」など、知りたいことはたくさんあるかもしれませんが、これだけは知っておきたいという項目だけに絞った調査であれば、調査時間を減らすことができます。
その分、費用も安く済みます。
下調べを入念にして、損のない結婚調査を!
いかがでしたか?
これから興信所へ結婚調査を依頼しようと考えていらっしゃる方は、ぜひ参考にしてみてください。
調査で損をしないために大切なのは、「入念な下調べ」が大切です。
選ぶ興信所をきちんと下調べしておく、依頼する前に無駄な手間を省けるよう、前もって相手の情報を調べておく……そのひと手間で、費用の金額に大きな差が出ます。
当社でも結婚調査を承っています。
結婚調査の詳しい内容やお見積もりについてご質問等ありましたら、お気軽にご相談ください。