浮気調査で車を使用すると、ガソリン代や高速代などの諸経費が別途かかります。
普段車を運転しない人にとっては、ガソリン代や高速道路の料金がどれくらいなのか、いまいちわからないかと思います。
そのため、浮気調査で諸経費がどれだけ発生するかは気になるところですよね。
使用する車種や年式によって違いはありますが、多くの探偵社では「1km20円前後」で計算しています。
調査中はすぐに車両尾行ができるようエンジンをかけたまま長時間張り込む場合もあるので、 単純に走行距離による計算では当てはまらない部分もあります。
そのため、実際の1kmの単価より多少多めに設定してあるかもしれません。
また、探偵社の中にはガソリン代やETC料金などの諸経費をすべて無料にしているところもあります。
探偵社を比較する際、この違いは浮気調査の料金の総額に大きく影響しますので、確かめておくことをおすすめします。
車両を使って移動する距離ですが、よほどの長距離を移動しなければ
「走行距離約100km以内/日」 となります。
わかりやすい例で比較すると下記のようになります。
場所によって違いはありますが、少し離れたデートスポット行く場合でも往復で約100km以内に収まることが多いです。
探偵の浮気調査におけるガソリン代の単価や平均的な走行距離が、おわかりいただけたかと思います。
続いて、浮気調査で発生する車両関連の諸経費にはどのようなものがあるのか、みていきましょう。
上記でご説明した数字を参考に計算すると、
例)ガソリン単価「20円/km」×走行距離「100km」=ガソリン代「2000円」
という具合になります。
当然ながら、対象者の動きによって尾行車両の走行距離も変わってきますし、 調査日数が増えればその分ガソリン代も多くかかってきます。
尾行車両で長距離を移動する場合は、高速道路などの有料道路を使用することもあります。
その場合は有料道路で発生した料金が諸経費として加算されます。
多くの探偵社では、実際に発生した有料道路料金の金額を、調査終了後に計算して請求します。
依頼者の方としては、調査が全て終わるまで金額がわからず不安に思うかもしれません。
ですが調査に慣れている探偵なら、その調査で利用するルートにだいたいの予測を立てられます。
そのため良心的な探偵は、有料道路を利用した場合の料金について、相談時におおよその目安を教えてくれるでしょう。
調査の途中に車を降りて徒歩での尾行が必要になった場合は、調査車両を付近の駐車場に停めます。
都市部ではコインパーキングに停めることが多く、コインパーキングにかかる駐車料金が諸経費として発生します。
コインパーキングの料金は地域ごとや、同じ地域内でも細かいエリアごとに相場が違います。
そのため一概にいくら位とは言えませんが、こちらも、調査に慣れている探偵ならおおよその目安を教えてくれるでしょう。
探偵社の中には、調査に使用する車両の「車両費」がかかるところもあります。
その場合、車両1台目は無料で、 2台目以降から車両費が発生するケースが多いです。
長距離の車両尾行が予想されるときや、調査地域の道路事情によっては、 バイクを追加したり車両が2台必要と判断される状況もあります。
そのような場合に、追加される分の車両費が諸経費の一部として発生する可能性があります。
探偵社によっては、諸経費をすべて込みにした料金プランを用意しているところもあります。
経費込みの料金プランなら、予め料金の合計がわかるため、「後からいくら加算されるんだろう…」と心配する必要はありません。
ただし探偵社によっては、ガソリン代と高速代は無料だが駐車場代は発生するなど、 一部の諸経費のみが無料という場合もあるので、必ず詳細をよく聞いてください。
また、諸経費が込みになっている分、調査料金の単価が高く設定されている場合もあります。
調査料金の単価と諸経費のおおよその目安を考えて、適正な料金設定になっている探偵社を選びましょう。