探偵事務所に調査員として入れば、どんな技術が身につきますか?
調査員には、調査の手法だけでなく報告書の作成や運転技術など必ず習得してもらう技術がいくつかあります。身につくスキルについて具体的に解説します。

「探偵事務所に調査員として入れば、どんな技術が身につきますか?」
探偵事務所に入れば1ヶ月のうち半分以上は調査に出ることになるので、探偵に必要なスキルである「張り込み技術」「尾行技術」「撮影技術」「運転技術」が身につきます。
また調査が終われば報告書の作成も行なうため、パソコンスキルや離婚問題等の法律に関する知識など調査技術以外にもさまざまなスキルを身につけることができます。
■調査員として身につく技術
1.張り込み技術

実際の調査では、張り込みやすい繁華街ばかりではなく人通りの少ない住宅街でも長時間張り込みをしなければいけません。
同じ場所にずっと立っていれば当然怪しまれ、車の中に張り込んでいても不審車両として通報される危険があります。
状況に応じて場所をこまめに移動しながら張り込みをしたり、付近の住民に怪しまれた場合は「家出した姉を探している」などの演技をすることもあります。
2.尾行技術

調査では一番多く、基本でもあるのが徒歩尾行ですが、警戒心がある相手は何度も後ろを振り返ったり突然方向転換したりします。
単に歩いている人の後ろを付いていくだけでなく、警戒心のある相手を尾行できてこそ一人前の探偵といえます。
電車、タクシー、バスなどを利用することもあるので、状況を瞬時に把握するために周辺視野を広くするトレーニングをしなければいけません。
3.撮影技術

浮気相手とのデートシーンやラブホテルへの出入りのシーンなど、浮気調査に撮影技術は欠かせない存在です。
裁判では証拠写真が必要となるため、尾行が出来ていても撮影が出来なければ全く意味がありません。
撮影していることを悟られずに動いている対象者を撮影するには、熟練の技術が必要です。
4.運転技術

相手が車で移動する場合は車両尾行を行い、車両の中からの撮影、調査現場への行き帰りなど調査員に車の免許は必須です。
月の半分以上は車を運転しているので、最初苦手だった運転もすぐに上達していきます。
5.報告書作成技術

調査が終われば調査員はパソコンを使って報告書を作成します。
報告書作成を続けていると、タイピングのスピードはもちろん、第三者にもわかりやすい文章の構成力や表現力を身に付けることができます。
他には動画編集、写真編集ソフトの使いかたもマスターすることができます。
調査中はうっかり他人のマンションの敷地内に入ってしまったり、ポストの中の郵便物を確認したりと、意図せず法律に違反する行為をしてしまうことがあります。
知らなかったではすまされない行為なので、探偵事務所に入るとまず法律に関する座学を行ないます。
調査力も一定以上のレベルに達しないと現場には出れないため、先輩調査員指導のもとしっかりとした調査練習が行なわれます。
探偵事務所に調査員として入れば調査技術だけではなく、パソコンスキルや法律のしっかりした研修があるので間違いなく自身スキルアップにも繋がるでしょう。




