尾行調査は難しくないですか?
尾行調査は、熟練の調査員の指導のもと、練習して上達すれば、難しくないかと思います。
当社では、さまざまな状況での尾行練習を行なうことで尾行の精度は高めることができます。
当社では、さまざまな状況での尾行練習を行なうことで尾行の精度は高めることができます。
尾行調査の種類
「徒歩尾行」
都会や街中での調査では主に徒歩で対象者の尾行を行います。
徒歩尾行中に「電車」「バス」「タクシー」などを利用して移動することもよくあります。
日頃からさまざまなパターンを想定した尾行練習を行なうことで相手の動きに柔軟に対応できる調査を行うことができます。
「車両尾行」
対象者が車両で移動する場合はこちらも調査車両を準備して尾行を行います。
市外や郊外での調査では車両を使うことが多いので探偵には運転免許が必ず必要となります。
車は車体が大きいので斜線変更などをこまめに使いながら対象車両の視界になるべく入らないよう尾行していきます。
探偵の尾行テクニック
1.「対象者の顔を見ない」
対象者の顔を見るのは最初に対象者の顔を確認するときだけです。
視線を感じて目が合う危険があるので尾行中は顔を見ることはなく、相手の位置を確認したいときは足や体の一部を見て判断をします。
2.「対象者の視界の中に入らない」
警戒している対象者の場合、突然後ろを振り返ったりキョロキョロしだすことがあります。
そのときに相手の視界に入らない位置で尾行をしていれば調査員の姿を見られることがないので何度振り返られても尾行を続けることができます。
経験を積むと対象者が振り返るポイントを先読みして事前に見えない位置に移動することができます。
3.「怪しまれる前に服装を変える」
対象者から姿を見られずに尾行するのが基本ですが、エレベーターを利用したときなど対象者の視界に入ってしまうこともあります。
1度目であやしまれることはありませんが、何度も同じ服装の人物が同じエレベーターに乗っているとさすがに何かおかしいと思われてしまいます。
怪しまれてからでなく、対象者に怪しまれる前に服装を変えるのがポイントです。
尾行中やってはいけないこと
尾行調査で一番やっていはいけないことは「尾行していることを対象者に気付かれること」です。
対象者が不審がっていてこれ以上尾行を続けるのは困難だという状況がやってくることもありますが、引き際を見極めるのがプロの探偵です。
相手が怪しんでいるのに気付かない、もしくは無理をして尾行を続けると尾行していることが相手に確実に気付かれてしまうでしょう。
探偵を雇ったことがバレれば依頼者との関係は悪化し、夫婦関係はその時点で破綻してしまうかもしれません。
もう少し早く尾行をやめておけば後日調査をして証拠を撮ることができたかもしれないのに、その可能性も潰れてしまい調査がバレて良いことはひとつもありません。