FacebookというのはSNSの一種です。
日本ではほかにも、LINEやTeitter、インスタグラムといったSNSを主に利用している人が多いでしょう。
SNSは自分の近況を報告したり、親しい友人と連絡を取り合ったり、共通する事柄を共感できる人同士が繋がることのできるサービスです。
こうしたSNSの中でも、Facebookは人探しに向いたサービスだと言われています。
その理由は、「基本的には実名の登録が推奨」されているからです。
実名登録を行うように求めるFacebookだからこそ、行方がわからない人をピンポイントで探すことができる可能性が大きいのです。
Facebookを使った人探しはどのような方法があるのか簡単にご紹介したいと思います。
ここでの説明は、PCブラウザでの操作についての説明ですので、スマホアプリ版などでは多少差異があるかもしれません。ご了承ください。
探している人物のフルネームを、検索窓に入力してみてください。
漢字、カタカナ、ひらがな、ローマ字などでそれぞれ入力してみましょう。
人物検索がより詳しくできる、下記のようなフィルタ機能もあります。
Facebook上で繋がっている「友達」の「友達」の範囲を確認することが出来ます。
より多くの人と繋がることで、友達の輪が広がります。Facebookを使って人探しをしたいときには、たくさん友達を作ると、その中から探している人を見つける可能性が増えるかもしれません。
本人が設定していた場合に、抽出できるフィルタです。
探したい人の、今現在住んでいるはずの市区町村、かつて住んでいた地区町村などを入力してみましょう。
出生地などを聞いていれば、そちらも調べてみて損はないでしょう。
こちらも、本人が個人プロフィール欄に学歴として、中学や高校、大学名を設定している場合に利用できるフィルタです。
学校名があやふやな場合でも、単語を入力するだけでサジェストとして候補が出てくるので親切です。
ただし、探したい相手がFacebookのプロフィールに出身校の情報を登録していない場合は、この方法で検索しても見つかりません。
こちらも、探したい人が登録していればラッキーです。
職歴をしっているのならこちらのフィルタでも調べてみましょう。
ただし、探したい相手がFacebookのプロフィールに勤務先情報を登録していない場合は、この方法で検索しても見つかりません。
Facebookの検索は非常に優れています。
いまは検索窓に単語を入力するだけで、関連した投稿等が抽出することができます。
検索できる投稿は以下の通りです。
※人物名については前項目で説明
それぞれの項目に、本人の趣味や興味があるキーワードを打ち込むだけで、関連メンバーが抽出できます。
“投稿内容”は、個人の日記やつぶやきのようなページです。探し甲斐のある項目でしょう。
“イベント名”なども、好きなアーティストや趣味などのキーワードで検索して、もしかすると、探している人の関係人物が見つかるかもしれません。
複数のキーワードの検索も可能ですので、ぜひ入力して探してみてください。
など。
とはいえ、この機能は未知の部分が多々ある機能です。
自分と似た趣味をもつ探し人であれば、気になる企業のFacebookページをフォローしてしていたり、興味のあるイベントに注目している兼ね合いなどで表示されるかもしれません。
不意に探している人が表示される可能性があるので、マメにチェックしても損はないでしょう。
Facebookでの人を探す際には、めげないのが一番のコツと言えるでしょう。
一度や二度検索抽出されなくても、期間を置いて定期的に探す、というのもひとつです。
また、本名だけではなく、あだ名や旧姓でも検索してみましょう。「ニックネーム」という項目に、旧姓を設定している方もいます。
珍しい名前やあだ名があれば、愛着を持って設定している方は多いものです。そういったキーワードで検索してみるのもよいでしょう。
自分が、Facebookで友達をたくさん作って、マメに「この人を探しています」と呼びかけるのも手段のひとつです。
個人情報を公開する際は、プライバシーに注意しながら呼び掛けましょう。
ここまで、Facebookを使った人探しについて記述してきましたが、万能ではない、ということをご承知おきください。
投稿ごと、プロフィールの項目ごとで公開範囲が細かく設定できるようになっているため、検索されない設定にしていれば、見つけることは難しいでしょう。
また、最近は本名で登録をしていない人も増えています。
さらに、Facebookを使って人探しをする場合、いくつか注意すべきこともあります。
など。
Facebookは沢山の人が利用しています。
探している人だと思って連絡をとってみると、まったくの他人だ、ということもあります。
最悪な事態では、迷惑行為として運営に報告され、アカウントを凍結されてしまうなどの危険もあります。
人探しをする際には、これらのことを理解した上で、Facebook活用してみてください。