探偵の素行調査でどこまでわかる?素行調査とは|方法から料金相場まで

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探偵が行う素行調査とは、どんな調査ですか?

A: 素行調査とは、対象者の行動パターンや人間関係、勤務状況などを把握するための調査です。ここでは、素行調査の方法や料金の相場についても解説します。

監    修

Akai探偵事務所
代表 継野 勇一

法政大学経済学部卒業
平成12年1月 Akai探偵事務所を設立
令和8年現在 東京、大阪をはじめ、全国15ヶ所に拠点を持つ
著書『浮気男とストーカーをギャフンといわせる方法』等

NPO法人日本家族問題相談連盟
・離婚カウンセラー資格(認定番号0860-0761-N0224)
一般社団法人日本調査業協会認定資格
・探偵業務取扱者 No.JISA(1)2303-0184
・探偵業務取扱主任者 No.JISA(2)2502-0080
デジタルフォレンジック・プロフェッショナル認定
 CDFP-B(認定番号:591)

素行調査とは?

素行調査で何を調べることができるのか?

探偵が行う素行調査とは、調査対象者の素行(行動)を調査するものです。

対象者が、いつ誰と居たか、どこに行ったか、何をしていたかなど、その行動の詳細を調べ、依頼者に報告します。

また、素行調査は行動調査という名前で呼ばれることもあります。

探偵の調査依頼で多い浮気調査も、大きな括りで言えばこの素行調査(行動調査)の一種ですが、浮気調査以外には、次のような目的で素行調査が依頼されることが多いです。

意外に知らない素行調査でできる調査内容
  • 離れて暮らす息子(娘)の生活の様子を知りたい
  • 単身赴任の夫(妻)の生活の様子を知りたい
  • 夫が内緒でギャンブルをしていないか調べたい
  • 子どもが非行に走っていないか調べたい
  • 息子(娘)の婚約者の素行に問題がないか調べたい
  • 採用候補者に申告された職歴・経歴・勤務実態などに嘘がないか確認したい
  • 従業員が外回りの途中でさぼっていないか調べたい
  • 社内に企業スパイがいないか調べたい

など

このように、素行調査は、個人の身内に関する調査から企業関連の調査まで、幅広い目的に応じて行われます。

当社への相談では、婚約者の生活実態確認、従業員の勤務実態確認、離れて暮らす家族の生活確認などの相談が寄せられます。

では、その素行調査ですが、調査対象者のどんなことを調べられるのかご説明します。


調査対象者の素性

素行調査で、調査対象者の素性を知る。

探偵は、調査対象者がどんな人柄・性格をしていて、どんな人間と交友関係があるかなどを調べます。

また、家族構成や過去の経歴、現在どんな仕事をしているのか、など、依頼者が知りたい情報に応じて、対象者の人となりを調べます。

行動を把握することで、浮気や異性関係の有無、接触している人物、仕事の勤怠などを確認することができます。

婚約者や交際相手の素行を確認したい場合、従業員や取引先の行動に不審な点がある場合など、相手の言動だけでは判断しにくい場面では、第三者の視点から事実を確認することが重要です。

ただし、戸籍や住民票の不正取得、差別につながる調査、ストーカー目的の調査などは行えません。探偵が行う素性調査は、あくまで正当な目的があり、必要な範囲で事実確認を行うものです。


調査対象者の行動

調査対象者が休日にどこへ出かけているのか、通勤や帰宅途中にどんな経路でどこに立ち寄っているか、自宅や会社の外でどんなことをしているか、誰と会っているか、など、対象者の行動を具体的に調べます。

対象者の行動を把握することで、浮気や異性関係の有無、勤務実態、外回り中の行動、ギャンブルや浪費につながる出入り先、不審な交友関係などを確認する手がかりになります。

口頭の説明だけでは真偽がわからない場合でも、実際の行動を記録することで、事実関係を整理しやすくなります。必要に応じて、調査結果は写真や時系列の報告書としてまとめられるため、家族間の話し合い、離婚協議、企業内の判断材料などに役立てることができます。


調査対象者の所在

調査対象者がどこに暮らしているのか、所在(住所)を調べます。

個人や企業が対象者について把握していた住所に偽りがあれば、それを見破ることができます。

たとえば、勤務先を辞めたあと連絡が取れなくなった人、以前の住所から転居している可能性がある人、取引や金銭トラブルの相手、家族や親族が居場所を確認したい相手などについて、正当な理由がある場合には所在確認の調査を行います。

所在調査では、対象者が本当にその住所で生活しているのか、別の場所を生活拠点にしていないか、日常的に出入りしている場所がないかなどを確認します。

ただし、DVやストーカー目的、嫌がらせ、脅迫、違法な取り立てなどに利用されるおそれがある調査はお受けできません。所在調査は、依頼目的を確認したうえで、適法な方法に限って行います。


探偵は、どうやって素行調査をするのか

調査対象者の素性、行動、所在を調べるため、素行調査では尾行や張り込みといった方法を使い調査対象者を調べます。

浮気調査でも、尾行や張り込みを行って浮気の証拠を集めますが、素行調査でも、調査対象者を尾行することで、どこで誰と会って、何をしているのか調べます。

また、素行調査では、尾行や張り込みのほかに、調査対象者の素性を知るため、聞き込みを行うケースがあります。

聞き込みでは、調査対象者を知る人物に接触して、調査対象者の評判や人柄について聞き取りを行います。

ただし、この聞き込みは調査対象者に調査を気づかれる可能性があるため、聞き込みをする相手も厳選し、慎重に行わなくてはなりません。

素行調査を依頼される方の事情に応じて、どの手段を用いて素行調査を進めるのが最適か考える必要があります。


素行調査で、どこまでわかるのか?

探偵の素行調査でわかるのは、対象者の日々の行動や生活実態など、適法な調査によって明らかにできる範囲の内容です。

「どこに行っているのか」「誰と会っているのか」「普段どのように過ごしているのか」を確認することで、本人の説明だけでは分からない実態を把握しやすくなります。

具体的には、次のような内容を確認できます。

素行調査でどこまでわかる?

一方で、素行調査は、対象者のすべてを調べられるものではありません。

素行調査で確認できるのは、あくまで合法的に確認できる行動や生活実態です。そのため、次のような情報を勝手に調べることはできません。

また、当社では、盗聴、盗撮、不正アクセス、住居への侵入、車両への無断GPS設置など、違法な手段を使った調査は一切行いません。

たとえご依頼があっても、差別につながる調査、ストーカー行為につながる所在確認、DV被害者の居場所を探す調査、犯罪や違法行為に利用されるおそれのある調査はお受けできません。

つまり、探偵による素行調査でわかる範囲は、合法的な方法で確認できる、外から見える行動・人間関係・生活実態までです。

反対に、本人しか知り得ない情報、正当な権限がなければ取得できない情報、違法な手段を使わなければ得られない情報は、素行調査の対象外となります。

当社では、違法な調査は一切行わず、依頼者様の目的に応じて、どこまで確認できるのか、どこから先は調査できないのかを事前にご説明したうえで、最適な調査方法をご提案しています。「この内容は調べられるのか分からない」という段階でも、まずはご相談ください。

素行調査の料金相場はいくら?

素行調査の料金相場はいくら?

尾行や張り込みを伴う素行調査の料金は、調査員2名で1時間あたり1万5,000円~2万5,000円程度が目安です。

ただし、探偵事務所によって料金の計算方法や、料金に含まれる費用は異なります。1時間あたりの料金が安く見えても、基本料金、車両費、交通費、機材費、報告書作成費などが別途かかる場合があります。

調査員2名で4~6時間程度の調査を行う場合は、1日8万~15万円程度がひとつの目安です。対象者が行動する日時を絞り込めていれば、短時間の調査で済む可能性があります。一方、行動する日時が分からず、複数日にわたって調査する場合は、数十万円以上になることもあります。

長時間の調査では、15時間、20時間、30時間など、一定の調査時間をまとめたパック料金が用意されていることがあります。公開されている料金例では、15時間で20万~30万円程度、30時間で35万~60万円程度と幅があります。

パック料金は、通常の時間制より1時間あたりの料金が安くなることがあります。ただし、料金に含まれる調査員数や経費、契約時間を使い切らなかった場合の返金、契約時間を超えた場合の延長料金などは、探偵事務所によって異なります。

料金を比較するときは、表示されている時間単価だけで判断せず、次の点を確認しましょう。

  • 調査員何名分の料金なのか
  • 基本料金や着手金が別途必要か
  • 車両費、交通費、機材費が含まれているか
  • 報告書作成費が含まれているか
  • 深夜料金や延長料金が発生するか
  • 契約後に追加料金が発生する条件
  • 余った調査時間の返金や繰り越しが可能か

調査に必要な時間は、調査の目的や対象者の行動によって異なります。複数の探偵事務所から同じ条件で見積もりを取り、最終的な支払総額と調査内容を比較することが大切です。


素行調査は本人にバレる?
よくある原因と防ぐための対策

素行調査は、経験のある探偵が適切な方法で行えば、本人に気づかれるリスクを抑えることができます。
ただし、調査前や調査中の行動によっては、対象者が警戒し、調査が難しくなる場合があります。

素行調査が本人にバレる主な原因は、以下のようなケースです。

  • 依頼前に対象者を問い詰めてしまう
  • 依頼者自身が尾行や張り込みをしてしまう
  • スマホや持ち物を勝手に確認しようとする
  • 共通の知人や関係者に不用意に聞いてしまう
  • 調査中に依頼者の態度や行動が不自然になる
  • 対象者がすでに警戒している

特に、依頼前に「どこへ行っていたのか」「誰と会っていたのか」などと問い詰めてしまうと、対象者が行動を変えたり、証拠を隠したりする可能性があります。
また、依頼者自身が尾行や聞き込みを行うと、顔を知られているため発覚しやすくなります。

探偵への素行調査の依頼を検討している場合は、対象者に疑っていることを悟られないよう、できるだけ普段通りに接することが大切です。
また、自分で無理に調べようとせず、対象者の写真、勤務先、移動手段、よく行く場所、怪しい曜日や時間帯などの情報を整理したうえで、探偵へ相談することをおすすめします。

事前情報が多いほど、無駄な調査を減らし、発覚リスクや費用を抑えやすくなります。
「すでに相手が警戒しているかもしれない」という場合でも、状況に応じて調査方法を検討できる可能性がありますので、早めに専門家へ相談することが重要です。


従業員の不正行為を確認するための素行調査

従業員の行動に不審な点がある場合、会社側が事実確認のために探偵へ素行調査を依頼するケースがあります。

たとえば、外回り中に仕事をせず私用を済ませている、勤務時間中にパチンコ店や飲食店に長時間滞在している、競合他社の関係者と接触している、会社の情報を外部へ漏らしている可能性があるなどのケースです。

従業員の不正行為は、会社の信用低下や売上損失、情報漏洩などにつながるおそれがあります。
また、疑いだけで本人を問い詰めたり処分したりすると、トラブルに発展する可能性もあります。

素行調査では、対象となる従業員の勤務時間中の行動、訪問先、立ち寄り先、接触人物、移動経路などを確認し、客観的な記録として報告書にまとめます。
これにより、社内での対応方針を検討するための判断材料にすることができます。

ただし、従業員の調査を行う場合でも、違法な方法や差別につながる調査はできません。
会社として調査を検討する際は、調査目的を明確にし、必要な範囲で適切に行うことが重要です。

「社員の勤務実態を確認したい」「情報漏洩や競合接触の疑いがある」「不正行為の証拠を客観的に確認したい」という場合は、問題が大きくなる前に、専門家へ相談することをおすすめします。


さいごに

素行調査の対象者は家族、恋人や婚約者、会社の従業員など様々ですが、依頼の根底にあるのは「不安」です。

「ちゃんと生活できているだろうか」
「子どもの結婚相手はどんな人なのだろう」
「あのスタッフの勤務態度に不審がある」

こうした不安は、実際に調べてみないことには解消しないものです。

探偵への素行調査の依頼は大げさだという方もいるかもしれませんが、今は手軽に1日からでも行うことができます。

調査をすることで、不安や疑いをすっぱり解消することができます。また、調査の結果、トラブルを未然に防ぐことができたり、浮気や何かしらの不正が発覚したときに迅速に証拠を押さえることができた、というケースもあります。

当社でも、素行調査を行っています。素行調査を依頼される方の事情に応じて、適正な調査料金のご提案をさせていただきますので、まずはご相談ください。




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