最近話題になった盗撮事件の一例を挙げると、学校内で生徒をターゲットにしたトイレや更衣室での盗撮事件や、女性の一人暮らしを狙った住居侵入を伴った盗撮事件などがあります。
駅や商業施設などにおける盗撮事件も、ドキュメンタリー番組などで取り上げられることも多く、盗撮に使われる機材の小型化やカメラ付きケータイやスマホの一般大衆化により、盗撮事件は増加傾向にあるようです。
このような盗撮事件のニュースを目にすると、自分も気がつかないだけで盗撮されているのではないかと、不安に感じた方もいると思います。
さて、盗撮カメラはどのような場所に設置されるのでしょうか?
盗撮カメラが仕掛けられる場所は、仕掛けた人間の好み(知りたいと思う場所)、相手のプライベートな姿を覗き見することができる場所に仕掛けられます。
例えば、一人暮らしの女性の方が盗撮にターゲットにされた場合、盗撮犯が男だったら、浴室やトイレに盗撮カメラを仕掛けるといったことがあります。最近の盗撮カメラは小型で、指先程度の大きさの特殊なカメラまで、誰でもネット通販で購入することができます。
設置される場所について、リビングや浴室などで細かい違いはありますが、家主に気付かれない場所や置物の裏に隠して盗撮カメラを設置しています。
また、家の中にあっても違和感がなく、家主が気付きにくい盗撮カメラとして、日常生活品の偽装された盗撮カメラが、部屋の中に設置されている場合もあります。