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  4. 探偵に1日だけ調査を依頼して、浮気の証拠を手にいれられますか?

探偵に1日だけ調査を依頼して、
浮気の証拠をとることはできますか?

A: 1日で浮気の証拠が取れることもあれば、証拠が取れるまでに数日~数週間の時間を要する場合があります。

探偵が浮気の証拠を手に入れるために必要な日数とは?

探偵が浮気の証拠を手に入れるために必要な日数とは?

浮気調査を1日だけ依頼し、その日のうちに浮気の証拠撮影をすることは不可能ではありません。
過去にも初回の調査でラブホテルや浮気相手宅の出入りを撮影した実例はあります。

ただし、毎回1日の調査だけで証拠を掴めるとは限りません。
浮気の証拠を1日で掴むには、調査の難易度に関係なく「事前の準備」が重要になります。

また、たとえ1日で証拠を取得できたとしても、その証拠だけではあなたにとって有利に働かないケースもあります。

今回は、1日で浮気の証拠を掴むための条件、1日だけの証拠では不利になるケースを中心に解説していきます。


1日で浮気の証拠を撮れる条件

1日で浮気の証拠を掴むための条件とは


  • パートナーがラブホテルや浮気相手宅に行く濃厚な日が特定できていること

1日で浮気の証拠を撮影するためには、パートナーが浮気相手と会う日の目星がついていることが前提です。

ある統計では、浮気相手と会う頻度は1ヶ月2~4回程度といわれています。つまり、残りの日はハズレだということです。

パートナーは残業や接待、休日出勤など、様々な言い訳を使って浮気に繰り出すでしょうが、毎回それが嘘というわけでもないでしょう。


それゆえ、調査対象者の日常の行動を把握するなど、浮気の日を特定するための情報集めが欠かせないのです。


事前情報の集め方


  • スマホや携帯を確認する
  • 手帳を確認する
  • パートナーの仕事における習慣を把握しておく
  • 電車などの交通系ICカードの履歴を確認する
  • 車のナビの履歴を確認する
  • 車にGPS発信機を取り付ける

パートナーの行動を把握し、浮気の日を特定するためには、上記のような方法が用いられます。

スマホや手帳には予定が書かれている場合が多いです。

名目は偽装しているでしょうが、大抵同じ名目を使いまわしています。帰宅が遅かった日と名目を照らし合わせて、チェックしておきましょう。

パートナーの仕事における習慣を把握しておくのも大切です。

会社によって、「月曜日はミーティング」「水曜日はノー残業デー」など、ある程度習慣化していることが大半です。そういった習慣を把握しておくことは、怪しい日を推測する上でも有効でしょう。

また、交通系ICや車のナビの履歴などをチェックすることからも、多くの情報を集められます。

わざわざ仕事の通勤でしようしない駅を使用していた場合や、会社に関係のない場所で車を走らせていた場合などは浮気相手と会っていた可能性が高く、そうしたチェックの積み重ねで浮気日のパターンを読むこともできるでしょう。


1日だけの調査にはデメリットもある

浮気調査にはいうまでもなくお金がかかります。
なので、1日だけで済ませてなるべく費用を安く済ませたいと思うのは当然のことでしょう。

ですが、実際浮気の日を特定し、1日で証拠を取得したとしても、必ずしもあなたにとってそれが「良いこと」とは言いがたい側面があります。

  • 1回だけの証拠では、裁判で証拠能力が弱い
  • 浮気相手が複数いる場合は特定できない
  • その日浮気の証拠が取れなかった場合には割高になる

1回だけの証拠では、裁判で証拠能力が弱い

たとえばその証拠を使って慰謝料を請求しようと考えている場合には、1度だけの浮気の証拠では証拠能力が弱く、慰謝料請求を認められない可能性があります。

1回だけの浮気現場の証拠だった場合、パートナーと浮気相手が「1度きりだった」と言い逃れをする可能性もあります。裁判では1度きりは不貞に当たらないと判断するケースが大半です。

また、裁判では、提出する浮気の証拠は「期間が長い」「回数が多い」ことが認められるほど、有利になるという法則があります。

もしあなたが浮気の事実を知りたいだけであれば、1日だけの浮気調査でもいいでしょう。ですが、慰藉料請求など裁判を想定しているのであれば、1度きりの証拠取得では弱いと考えてください。


浮気相手が複数いる場合は特定できない


1回だけの浮気調査では、浮気相手が複数いた場合、他の浮気相手を見落とす可能性があります。

夜の店などにしょっちゅう出入りしているような人には、複数の浮気相手が存在することがあるので、注意しておきたいところです。


その日浮気の証拠が取れなかった場合には割高になる

1日のみの調査依頼というのは探偵業界では珍しく、大抵は決まった日数・時間でパック料金が組まれているものです。

なので、単発依頼は時間換算すると通常契約と比べて割高になります。

もしその日に浮気をしていなかった場合には、あらためて別の日に頼まなくてはなりません。そうした特定ミスが続くことで、単発料金が膨れ上がることもあります。

また、実際浮気相手と会っていたとしても、ホテルや相手の自宅に入る瞬間を確実に押さえられるとは限りません。相手も多少の警戒心があるゆえです。そんなとき、調査の延長も、単発依頼では割高になります。


そうした予想外の事態にそなえることも含め、3~5日のパックで依頼する方が、結果的に安くなるということもありえます。


通常浮気調査にかかる期間は


1回で現場を押さえられたとしても、裁判を見据え、複数回分の証拠取得を希望すされることが多いです。それゆえ、浮気調査は、通常2~4週間の間に複数回ということが多いでしょう。

パートナーの行動パターンや浮気相手についての情報をまったく知らないまま、1から調査をする場合は、もっと長期間を要することもあります。

逆に、事前情報がしっかりしているほど、短期間でしっかり複数回分の証拠を押さえることも可能です。

詳しくは、下記サイトを参照ください。


おわりに

いかがだったでしょうか?

あらかじめ浮気の日が特定できていれば1回の調査でも証拠を取ることはできますが、裁判で証拠を利用したい場合には、1回の証拠では弱いというデメリットがあることを知っていただけたかと思います。

ですが、浮気の事実が知りたいだけであれば、1回限りでも十分でしょう。

1回の調査でいいのかどうかは、ご自身の目的と照らし合わせて判断してください。

弊社では、パック料金制や完全成功報酬などご相談出来ますので、お気軽にお問い合わせ下さい。