浮気調査に使うGPS機器を使うという人は、まずGPS機器を入手する必要があります。
GPS機器の入手方法には、主に購入かレンタルの2種類があります。
購入とレンタル、選ぶならどっちを選んだほうがいいのか、入手方法を決めるポイントについてご紹介したいと思います。
GPS機器の入手方法には、購入かレンタルの2種類があります。
2つの入手方法のどちらでGPS機器を準備するか決めるポイントをご紹介します。
GPS機器を購入して入手する場合、インターネット通販を使うのが一番簡単な購入方法です。
大手の通販サイトで「GPS」と検索すれば、GPS機器を見つけることができます。
通販サイトでは、GPS機器は安いものですと数千円台から購入することができます。ただし、GPS機器にも色んな種類があります。
登山に使うちょっと高級な物から、キーホルダータイプの物まで様々です。
浮気調査で使う事を前提にしてGPS機器を選ぶのなら、GPS機器を取り付ける場所や状況を想像してから購入してください。
登山に使うようなGPS機器は、野外で使うことが前提ですので、頑丈な見た目をしていてちょっと大きめのスマートフォンぐらいの大きさをしています。
これでは、浮気をしている人のカバンなどにGPS機器を忍ばせるのは難しいため、候補から外します。
GPS機器を購入する際には、以下の点に注意してください。
最近普及しているキーホルダータイプの"GPS"機器は、有効範囲が30mから50mという近い距離でしか位置情報を特定することが出来ません。
そのため、一定位置を離れてしまうと接続していたBluetoothが途切れてしまい、GPS記録ができなくなるので、浮気調査に使用するには不向きです。
GPS機器をレンタルしている業者は、浮気調査に使うGPS機器レンタル専門業者だったり、様々な物をレンタルしている一般のレンタル業者があります。
GPS機器をレンタルするなら、浮気調査に使うGPS機器を専門に取り扱っているレンタル業者を選ぶほうが安心できます。
何故なら、浮気調査に使う事を前提にしたGPS機器のレンタルを行っているので、GPS機器で迷う必要がありません。
しかし、レンタルでは以下の点に注意してください。
レンタル期間は業者によって違いがありますが、およそ1週間~1ヶ月ぐらいの期間がよくあります。
このレンタル期間は、浮気調査を行う期間を想定して決めます。
レンタル料金は、1日単位の料金を比較してください。より安いレンタル料金を探している場合は、これでレンタル料金の安い業者を見つけることが出来ます。
また、保証や延滞遅延金では、レンタルしたGPS発信機を間違って紛失してしまった際の損害補償やGPS機器の返却予定日を過ぎても返却できなった場合に支払う遅延延滞金などを事前に確認するようにしてください。
購入とレンタルのどちらを選ぶかは、使用期間によります。
長期間継続的に、ずっと対象の行動を見続けたい場合、レンタルだと期間が長引けば長引くほど費用が高くつきます。
逆に、短期決戦の場合、購入は割高になる可能性が高いです。
これらのことから、使用予定の日数で購入した場合の金額を割って、レンタルと比較すると良いでしょう。
GPS機器には、位置情報を受信するためにネットワークに接続する必要があります。
そのため、GPS機器本体にネットワークに接続するためのSIMカードを差し込む必要があります。
このSIMカードは、自分でGPS機器を購入したと同時に、SIMカードのプロバイダとも契約する必要があります。
SIMカードにも、月額利用のものからレンタルやプリペイドまで、いろいろな種類があります。
また、購入したGPS機器にSIMカードが付属する物と付属しない物があるので、SIMカードの有無を必ず確認してから購入するようにしてください。
GPSには、ロガータイプとリアルタイムタイプという2種類があります。
ロガータイプでは、GPS機器の位置情報を本体の中に蓄積します。
そのため、GPS機器を回収してパソコンなどにデータを移動させないと位置情報を確認することができません。
リアルタイムタイプは、GPS機器が今どこにあるのかをスマホ、PCなどからリアルタイムに見ることができます。
そのため、浮気調査の調査対象者がどこへ行ったのか、今どこにいるのかを見張ることが可能です。
いかがだったでしょうか?
今回はGPS機器の入手手段や、GPS機器の種類、選ぶときの注意点などを中心に解説してきました。
GPS機器を購入した場合とレンタルした場合、リアルタイムタイプとロガータイプなどの違いをよく理解した上で、どのような形でGPS機器を入手するか決めてください。
ただ、注意しておきたいのは、GPS機器を入手しても、簡単に尾行調査ができるかどうか、肝心の証拠を得られるかどうかは別問題だという点です。
GPS機器の設置の仕方が悪くて、監視の時点で相手にバレてしまうというアクシデントは少なくありません。
たとえGPS機器を仕掛けたことがバレなくても、実際の尾行や張り込みで気づかれてしまうという事態も多々あります。
一度相手に気づかれてしまうと、家庭内でトラブルに発展するのはもちろんのこと、相手が警戒して、以降証拠取得がいっそう難しくなってしまいます。
当社でもGPS機器を販売していますが、当社ではそうしたリスクを最小限に抑えるため、GPS機器に加えてGPS機器の設置方法や尾行・張り込みなどのテクニックをご紹介した浮気調査マニュアルをセットにしております。
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