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  4. 探偵のDV対策とは?

DV対策を探偵に依頼した場合、
どのような対策をしてくれますか?

A: 探偵にDV対策を依頼した場合、DV被害の実態について調査し、DVの証拠を集めます。

探偵のDV対策では、被害状況を調査し、DVの証拠を集めます。
その調査で集まったDVの証拠を元に、離婚の交渉や慰謝料請求の手続きなどを行います。

DV対策では、どのような被害に遭っているかで、調査方法も違ってきます。まずは、DVの種類についてこちらをご確認ください。


身体的暴力

殴る・蹴るなど、相手の身体に害を与える直接的な暴力がこれに該当します。
また、髪を強く掴んだり、わざと熱いお茶を相手の手元にこぼす、というような行為も身体的暴力です。

身体的暴力は、体に痣ができたり骨折などの目立った怪我を負わされるケースももちろん多いのですが、怪我や跡が残らない程度の軽度の暴行をされるケースもあります。

暴行をする側もされる側も、夫婦間での教育の一環として考えていて、これがDVだという自覚がないまま常習化していることもあれば、周囲に気付かれないように、あえて痕跡が残らない程度に力を加減して暴行をするDV加害者も存在します。


精神的暴力

暴言を浴びせたり、相手を激しく罵ったり、見下す態度をとるなど、相手を精神的に追い込むような行為がこれに該当します。

また、必要以上に理不尽に相手を無視するなど、直接的ではなくとも相手の尊厳を著しく侵害する行為も、精神的暴力に当たります。

一時的な喧嘩との区別が難しい部分もありますが、夫婦や恋人のどちらかが相手に対してこのような行為をすることが常習化している場合は危険です。
精神的暴力を受け続けていると、被害者本人も相手の言っていることは事実で、自分はダメな人間なんだと思い込むようになってしまいます。


性的暴力

性交渉の強要や避妊処理の拒否など、性に関する暴力がこれに該当します。

夫婦や恋人であればセックスをするのは当たり前で、それを拒否する方が問題がある、という考えの人もいるようです。
確かに、セックスレスは夫婦や恋人関係において重要な問題です。

しかし、相手が嫌がっているのに無理やり性交渉を強要したり、相手が避妊具の着用を望んでいるのにその意思をはねのけて性交渉に及ぶというような行為は、夫婦間や恋人同士であろうとれっきとした性暴力です。

社会的暴力

相手の行動や交友関係などを細かく監視する、他者との連絡を禁じる、許可のない外出はさせない、などの過度な束縛は、社会的暴力に当たります。

また、相手の悪口や事実無根な内容の話を周囲の人たちに吹き込んで、相手の立場を弱くするような行為も、社会的暴力と言えます。

社会的暴力は、相手の交友関係を絶ち相手を孤立させ、家庭以外に居場所をなくさせる効果があります。
それによって、DV被害者はますます助けを求められなくなり、DVに耐えながら加害者に依存していってしまうのです。


経済的暴力

必要な生活費を家に入れない、相手のお金を取り上げるなどの行為がこれに該当します。
こちらも、相手の行動を制限し、相手を孤立させることにも繋がります。

経済的暴力を振るう人は、必要なお金を渡さないだけでなく、相手がパートなどの仕事をすることも禁じるケースも少なくありません。

また、逆に、働こうと思えば働けるのに自分は一切働かず、かといって家事を担当するわけでもなく、相手に家計の全てを負担させ、その上自由に使えるお金は没収する、というようなケースもあります。


前述のとおり、探偵にDV被害に関する相談をした場合、主な対策はDVの証拠集めとなります。
といっても、受けているDVの種類や依頼者の状況によって、探偵がとれる対処は異なります。

たとえば、身体的暴力の証拠となるものは医療機関の診断書や暴行によってできた傷跡の写真など。
これらは探偵が直接証拠収集を行なうのではなく、依頼者自身による証拠保全が必要です。

しかし、加害者が依頼者に暴力を振るっている様子がわかる写真を撮影したり、暴言を吐いている様子を録音したりという調査も行えます。

また、社会的暴力や経済的暴力を証明するために、加害者の素行を調べることも可能です。

いずれにしても、依頼者が置かれている状況、どんな行為を受けているのかを、ヒアリングしながら整理していくことになります。
そのうえで、必要な調査を行ったり、警察への通報をサポートしたり、弁護士と連携して今後の対策を一緒に考えていくことができます

できることはたくさんありますので、DV被害で悩まれている方は、どうか独りで抱え込まずに、お気軽にご相談ください。


DVによって命の危険があると判断したら

DVによる事件も発生していますので、自分はまだ大丈夫だと思わず、DV行為が激しくなる前に行政機関等へ相談してください。

既にDV行為がエスカレートしていて、命の危険がある場合は、110番に通報するか直接警察に駆け込み相談しましょう。