モラハラとは、どんな行為が該当しますか?

A: モラハラとは精神的DVと呼ばれることもあり、肉体的外傷を与えず精神的に追い詰める行為のことです。

モラハラとは?家庭で起こるモラハラの実態と対処方法

夫からのモラハラが原因で離婚をした、という話を聞く機会も増えてきたと思います。

モラハラは精神的DVと呼ばれることもある、相手に肉体的外傷を与えない精神的に追い詰める行為全般の事です。

しかし、精神的に追い詰める行為全般とは言っても、どんな行為がモラハラに該当するのかわからないという人も多いでしょう。

ここでは、どんな行為がモラハラに該当するか、モラハラの実態とモラハラ被害に遭ったらどのように対処したらいいのかをご紹介したいと思います。

モラハラに該当する行為とは

モラハラは夫から妻に対して行われる場合もあれば、妻から夫に対して行われる場合もあります。

どのような行為がモラハラに該当するのか、夫と妻、それぞれの該当する行為をご紹介します。


夫によるモラハラ行為

  • 妻を貶めるセリフを吐く
  • 妻を極端に束縛する
  • 生活費を妻に渡さない
  • 妻に収入がないことをなじる
  • 妻や子供に対して辛く当たる

など

妻によるモラハラ行為

  • 夫のことを無視する
  • 夫の収入にケチをつける
  • 子供に夫の悪口を吹き込む
  • 夫が何をしても否定する
  • 夫の両親や兄弟に対して冷たく当たる

など

夫がモラハラの加害者として話を聞くことがありますが、妻も夫に対してモラハラをすることがあります。

モラハラの加害者には共通する特徴があります。


自己中心的

モラハラの加害者は自己中心的で、世界は自分を中心に回っていると思っています。

自分の欲望に忠実で、自分の思った通りにならないと癇癪を起こしたり、相手に責任を押し付けることがあります。


他人を下に見る

モラハラの加害者は他人を下に見ます。

しかも、自分より立場が弱い人には強い態度になりますが、自分よりも高い地位の人、上の立場の人には自分を卑下にした態度をみせます。


平気で嘘をつく

モラハラ加害者は平気で嘘をつきます。

嘘だとすぐにわかる嘘をつくこともあれば、巧妙に嘘をつくこともあります。共通するのは、嘘をつくことに何のためらいもありません。

嘘がバレたとしても反省しません。


他人の気持ちを理解できない

モラハラ加害者は自己中心であり、他人の気持ちを理解することができません。

他人が苦しいとき助けを必要としているときも相手の気持ちを汲み取ることができません。


価値観を共有できない

夫婦といえど価値観が違います

しかし夫婦生活を送るうえで価値観の違いを認め、夫婦が話し合いをすることで価値観の違いを乗り越えるわけですが、モラハラ加害者は他者の価値観を認めない、夫婦であっても価値観を共有することができません


一人で物事を決める

決断力があると言えば聞こえはいいですが、夫婦に相談することなく、物事を全て一人でしてしまいます。

夫婦にとって重要な物事であっても一人で決めてしまいます。

このようにモラハラ加害者には共通する特徴があり、夫婦どちらでも加害者となる危険があります。


モラハラの対処方法

どのような行為がモラハラに該当するか、またモラハラをする人の特徴がわかったところで、次はモラハラ被害に遭ったときの対処方法について解説します。


モラハラ行為に対して言い返す

モラハラで一方的に暴言を吐かれ責められて精神的に参ると思います。

モラハラが続くと言い返す気力も失われるかもしれませんが、言い返さないというのは悪手です。

モラハラをする人は、相手が言い返してこないことをいいことに、自分が相手をコントロールしていると錯覚して悦に入っています

しかし、モラハラ行為に対して言い返してきたら、相手が自分よりも強いかもしれない、と考えるようになりモラハラ行為を止めることもあります。

まるで子供のいじめ対策のようですが、モラハラも一種のいじめだと考えれば納得できる対処方法といえます。


モラハラを相手にしない

モラハラをしてくる夫婦に対して相手にしないという対処方法があります。夫婦がモラハラをしてくる理由に、承認欲求があります。

夫婦に認めてもらいたくて、夫婦に対して強い態度、キツイ態度に出る人もいます。

そのような夫婦に対しては、モラハラに対してまともに取り合わない、モラハラをしてくる夫婦と一言も口を聞かないという対処方法があります。


モラハラの証拠を集める

モラハラ行為がエスカレートして、精神的暴力だけでなく、身体的外傷を伴う暴力に変わることもあります。

そうなる前に、離婚を考える夫婦もいますが、モラハラが原因で離婚する場合、モラハラ行為の証拠が必要となります。

夫婦が日常的に暴言を吐いていることを証明するため、ビデオに録画したり、ボイスレコーダーを使って会話の内容を録音しておきます。

また、どんなモラハラを受けたか、被害の内容を日記に残すことで、モラハラの証拠を集めます。

モラハラは、夫婦だけでなく、子供に対しても行われることがあります。

子供の将来のこと、自分の未来の事を考えて、どうしたら一番良いのかを考え、モラハラに対する予防と準備を行ってください。